重要製品の貯蔵および取扱いについて、400年にわたり蓄積されたVopakの専門知識をご覧ください。Vopakは独立した中立的貯蔵事業者として、オープンアクセス環境を提供し、水素誘導体を専門とし、安全を優先し、持続可能なインフラ開発の世界的大規模ネットワークを展開しています。
Vopakへようこそ。私共は安全でシームレスなエネルギー移行を推進する信頼できるグローバルパートナーです。私共は400年以上の歴史を継承し、世界各地で重要なエネルギー・化学製品を巧みに貯蔵し、 操業しています。ターミナル運営会社の枠を越え持続可能な未来へ向けたお客様の旅を加速することができます。その理由をご覧ください。
エネルギー移行への取り組み
Vopakは従来のターミナル運営の枠を越えて取り組みます。23カ国に78のターミナルを展開し、25社を超える合弁事業パートナーと共に大規模なネットワークを形成し、重要製品の貯蔵用にグローバルな環境を提供しています。私共はタンクと桟橋インフラの開発、投資、運営の専門知識を有し、水素、アンモニア、CO 2 、長期エネルギー貯蔵、低炭素燃料・工業原料の重要ソリューションに重点的に取り組んでいます。
エネルギー移行を加速
エネルギー移行のエコシステムにおいて重要な実施者と促進者をお求めですか?もう探さなくても大丈夫です。オランダ・ロッテルダムを本拠とするVopakが熟練社員の豊かな経験を活用して貴社の移行の旅を支援します。独立した中立的貯蔵・インフラ事業者としてお客様と競合他社のいずれに対しても同様に安全に貯蔵された製品へのオープンアクセスを提供いたします。
水素誘導体の特殊専門知識
アンモニア、メタノールなど弊社の水素誘導体の処理に関する特殊専門知識をご覧ください。弊社は、貴社のエネルギー移行のニーズを満たす信頼できるパートナーとして異なる6つの拠点で20年の実績を重ね世界のアンモニア貯蔵において重要な役割を果たしています。弊社はオランダ、シンガポール、米国ではグリーンアンモニアのビジネスチャンスに向けて積極的に準備しています。
安全第一
安全は弊社の最優先事項です。持続可能性と循環性を高める製品への移行を支援する際にも、厳格な環境基準と国際規準を満たすターミナルを提供いたします。ISO 9001、ISO 14001、OSHAS 18001をはじめとする認証を受けSafety Management System - MOM / NEA、Vopak Terminal Health Assessment (THA)、International Ship & Port Security (ISPS)といった安全監査も実施しています。
持続可能なソリューションのグローバルネットワーク
比類ないパートナーシップ、技術、能力のネットワークによる恩恵をお届けします。弊社は23カ国に78のターミナルを展開し25社以上と合弁事業パートナーシップを結んでいるため、貴社を最先端のエネルギー移行技術を持つ企業におつなぎできます。共に低炭素インフラのサプライチェーン開発に参加して、地域のカーボンシンクへの輸出バリューチェーンの構築の機会を模索してください。
今すぐVopakのパートナーに
弊社のエネルギー移行プロジェクトの詳細をご覧ください。そして貴社もパートナーとなって持続可能な旅を加速させませんか。Vopakはインフラサービスパートナーの枠を越え、より持続可能な未来を構築する信頼できるパートナーです。さまざまなエネルギー移行関連プロジェクトの詳細については、こちらをご覧ください。
エネルギー移行
Vopakは新しいインフラソリューションを開発し、将来的に不可欠な製品の導入に積極的に貢献しています。
Vopakでは将来的に不可欠な製品の導入に積極的に貢献するため低炭素および再生可能水素(アンモニア、液化水素、LOHC)、CO2、持続可能な工業原料、長期エネルギー貯蔵の分野で新しいインフラソリューションに注力しています。こうした将来的に不可欠な製品は例えば航空機用の持続可能な輸送用燃料、クリーン電気を貯蔵するフロー電池、再生可能エネルギーの貯蔵と輸送に使用できる水素など、あらゆる場所で使用されています。
専門知識を備え主要産業クラスターに拠点を持つ弊社は、将来のエネルギーと工業原料の新しいサプライチェーンの開発に積極的に貢献するため万全の体制を整えています。
エネルギー移行を加速するためにパートナーをお探しですか?
Vopakがお力になります。
日本のお問い合わせ先はlars.schaumann@vopak.comです。
水素(アンモニア、液化水素、LOHC)
アンモニアインフラ - シンガポール
Vopak Singaporeは、アンモニアインフラを低炭素発電と船舶用燃料向けに拡張することを検討しています。
低炭素アンモニア輸出プロジェクト
Vopak Exolum Houstonはパートナーと共同で、ヒューストン船舶航路における低炭素アンモニアの生産と輸出に係る大規模開発に向けて、Pre-FEEDに協力することに合意しました。
Vopak Energy Park Antwerp
Vopakは、産業クラスターの脱炭素化に貢献することを主な目的として、アントワープ港エリアの戦略的に重要な場所を取得しました。この場所には多様なアクセスと北西ヨーロッパに繋がるパイプラインがあります。
低炭素アンモニアの共同研究
IHI社とVopakは、日本で効率的かつ付加価値の高いアンモニアターミナルの開発・運営を検討する基本合意書に署名しました。また日本国外での協力についても評価を行っています。
H2-HubTM グラッドストーン
H2UとVopak Terminals Australiaは、グリーン水素とグリーンアンモニアを生産する数十億ドル規模の再生可能エネルギーコンビナート「H2-HubTM Gladstone」に共同で取り組む予定です。
水素輸入パイロットプロジェクト(LOHC)
VopakとHydrogenious社は、ドイツからオランダへ液化有機水素(LOHC)を輸送するパイロットプロジェクトの準備を進めています。現在、LOHCを利用した世界最大の水素貯蔵プロジェクトプラントをドイツで建設中です。
ACEターミナル
Vopakはパートナーと共同で、ロッテルダム港に水素キャリアとしてのグリーンアンモニア輸入ターミナル「ACE Terminal」を開発中です。
ノーザングリーンクレーン
Hydrogenious社は、自社のLOHC技術を利用してスウェーデンからオランダ(ロッテルダム)とドイツへの新しい水素サプライチェーンを開発中です。(IPCEI認定済み)
H-visionとのパートナーシップ
Vopakはロッテルダム港の水素コンソーシアムH-visionのパートナーです。このネットワークによってロッテルダムの産業部門はオランダの2030年環境目標に迅速かつ大きな貢献を果たすことができます。
グリーンアンモニアへの準備 – ノースシーポート
Vopakは、Vopak Terminal Vlissingenでグリーンアンモニア(水素キャリアとして)の輸入と貯蔵に向け準備を進めています。
世界協力を前進
Vopakは、エネルギー移行を推進する水素の役割の前進させることを共通のビジョンとして掲げるグローバルイニシアチブ、Hydrogen Councilのメンバーとして積極的に活動しています。
研究機会 - シンガポール
Vopak Terminals Singaporeとシンガポール科学技術研究庁は、水素とアンモニアの現在の課題への取り組みなど低炭素エネルギーソリューションの研究機会を検討する基本合意書に署名しました。
CO2インフラ
CO2next – ロッテルダムのオープンアクセス液化CO2ハブ
VopakはGasunie社と共に ロッテルダム港マースフラクテ地区において液化CO2用のオープンアクセス・ハブターミナルの開発を調査しています。
CO2インフラの機会を検討
Vopakはパートナーと共に、アントワープ、フリシンゲン、ヒューストンおよびシンガポールでCO2インフラの機会を検討しています。CO2インフラ開発はVopakの新エネルギー戦略の一つです。
低炭素燃料・工業原料
廃棄物由来の工業原料用の新タンク
Vlaardingen Terminalでは、バイオディーゼルと持続可能な航空燃料を生産するためロッテルダム港で廃棄物由来の工業原料を貯蔵する新タンクを建設しました。
持続可能な交通燃料にタンクを転用
Vopakは米国ロサンジェルスにある22基の石油タンクを持続可能な航空燃料(SAF)と再生可能ディーゼルに転用しました。これは148,000立法メートルの転用に相当します。
プラスチックリサイクルへの投資
VopakはXycle社とパートナーを組んでプラスチックごみを熱分解油に変えるケミカルリサイクル工場を開発しています。ロッテルダムで初のリサイクル工場を共同建設することで技術向上を目指しています。
先進的リサイクル技術への投資
Vopak Venturesは新エネルギーと持続可能な工業原料を加速する戦略の一環として、Infinity Recycling社と共同で先進的プラスチックリサイクルによる化学産業の持続可能性向上を支援しています。
触媒作用
VopakはAlliance to End Plastic Waste(AEPW)のメンバーとして活動しています。この同盟は、インフラ、イノベーション、教育、汚染除去を4つの柱に据え、プラスチックごみ削減の持続可能なソリューション開発を目標に掲げています。
シンガポール初のバイオエタノール・バンカリング運用を実現
Vopakはパートナーおよび港湾当局と共同で、シンガポール初のバイオエタノール・バンカリング運用を無事に完了しました。これはグリーン燃料バンカリングソリューションによる海運の脱炭素化を支援する取り組みです。
長期エネルギー貯蔵
バナジウムレドックスフロー電池
Vopakは、シンガポールおよびオーストラリアにおいてパートナーと共同でバナジウムレドックスフロー電池技術を実験しています。主要産業クラスターに拠点を持つ弊社はこの開発への体制が整っています。
水素-臭素フロー電池
VopakはElestor社と協力して、水素-臭素フロー電池の開発に取り組んでいます。この野心的協力は、フロー電池の蓄電容量アップを目指しています。
Energy Dome社への投資
Vopak Venturesは、大規模エネルギー長期貯蔵事業者Energy Dome社に投資しています。Energy DomeはCO2バッテリーによって、太陽光・風力で発電された電力を送電可能な状態にして、再生可能エネルギーの利用を実現します。
蓄電
Vopakは新しい蓄電用インフラに投資し、米国で初めて蓄電事業に乗り出しました。テキサス州ヒューストン近郊で独立型リチウムイオンバッテリーエネルギー貯蔵システムを2基所有し、運用する予定です。